『ジョジョの奇妙な冒険』~ダイヤモンドは砕けない~を私が愛してやまない理由

『ジョジョの奇妙な冒険』~ダイヤモンドは砕けない~を私が愛してやまない理由

超人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」異色の第4部!

『ジョジョの奇妙な冒険』~ダイヤモンドは砕けない~を私が愛してやまない理由

ジョジョの奇妙な冒険は荒木飛呂彦先生による連載から25周年を超えた名作です。 しかし、絵が独特なため怖そうというイメージや読みづらそうというイメージを持って、読まないでいる人も多くいます。 そんなあなたのためにジョジョの奇妙な冒険の4部の魅力を紹介していきます。

 

ジョジョの奇妙な冒険ってどんな話!?

ジョジョの奇妙な冒険という漫画は、週刊少年ジャンプで連載を始め、その後ウルトラジャンプに移動して連載が続いている超大作漫画です。

名前だけは知っていると言う人や、絵柄は見たことがあると言う人も多いでしょう。

読み始めればコアなファンになる人も多いのですが、独特なイラストレーションと膨大なストーリーが高いハードルになって手に取るか尻込みする人もあるかもしれません。

ジョジョの奇妙な冒険は2019年現在で8部に分かれていて、それぞれのパートで主人公が違います。

全員ジョースター家というイギリスの名家の血筋。敵を倒すという部分では、共通項を持っています。

その宿敵がディオと呼ばれる吸血鬼と、その血を引いたものや仲間達。

このジョースター一族とディオの戦いを、さまざまな角度や時代に渡って描かれているのがジョジョの奇妙な冒険です。

また、本作は一応は1部からつながりはあるものの、各部ごとに主人公や設定は大きく異なっていおり、どの部数から読み始めても問題なく物語に入っていくことができます。

ジョジョの奇妙な冒険第4部は学園もの

ジョジョの奇妙な冒険の第4部は、高校生の主人公東方仗助という不良を描いた物語で、ほかのシリーズに比べるとサスペンス要素の多い作品。

それまでもジョジョの奇妙な冒険では高校生を主人公としているケースもあるのですが、学園を主体にしたシリーズは4部の「ダイヤモンドは砕けない」が初めて。

そのため、主人公の東方仗助はほかの主人公に比べて親しみやすく、共感しやすい等身大なキャラクターなのでファンになる人も多いです。

学園と言えば恋愛や勉強などがメインになりますが、ジョジョの奇妙な冒険ではそれらの要素はあくまで添モノ。

メインはスタンドという能力によるバトルや事件であり、日常の不思議なものを解決していくストーリーと言っていいでしょう。

ジョジョの奇妙な冒険はスタンドバトルが熱い

ジョジョの奇妙な冒険シリーズでは、スタンドという概念が存在します。

それは超能力のようなもの。

それぞれのキャラクターにより、違った特殊能力を持っています。

例えば主人公の東方仗助の場合。彼は、触れた物を直す力があります。

そのほかにも空間を削り取ったり、どんなものでも爆弾に変えてしまう異能を使うキャラクターも。

さらには時間を止める能力まであります。

この超能力を具現化して、目に見えるようになったのがスタンド。

スタンドにはそれぞれに名前が付けられています。

先ほど紹介した東方仗助の触れたものを直す能力は「クレイジーダイヤモンド」という名付けられ、画像のような姿をしています。

人型でないものもあれば、小さいのや機械のようなものまでキャラクターそれぞれタイプが違います。

このスタンドという概念はジョジョの奇妙な冒険の第3部「スターダストクルセイダーズ」で登場しました。

3部のスタンドバトルは特殊能力を持っていても、パワーを上げるためのものが多く直接的な殴り合いによるバトルが多いのが特徴でした。

しかし、4部になると力はなくても相手を罠にはめることで、最大の力を発揮してピンチに陥らせる力技とはまた別のスタンドも見られるように。

そのため3部よりも心理戦の要素が含まれるようになり、今まで以上に熱い戦いが繰り広げられるようになっています。

ジョジョの奇妙な冒険の魅力ってどんなところ!?

ここまでは、ジョジョの奇妙な冒険の概要やストーリーの内容をザックリですが、紹介してきました。

具体的に、4部の魅力を詳しく解説します。

第4部は個性的なキャラクターの宝庫

漫画というのはキャラクターが最も大事です。

極論ですが、キャラクターが魅力的であれば、彼らの日常でさえ見てみたいと思うでしょう。

ジョジョの奇妙な冒険の第4部では、まさしくそのような個性あふれる魅力あるキャラクターがたくさん登場します。

主人公の東方仗助も先ほど紹介したように、等身大の高校生でやんちゃなキャラクターで馴染みやすいのです。

しかし、4部で特に大人気なのが岸部露伴という漫画家の登場人物。

彼もまたスタンド使いであり、作中では当初は敵の立ち位置でした。

岸部露伴は連載漫画家として活躍中で、読者に喜んでもらうために毎回面白い漫画の題材を探しています。

彼のスタンド能力は人を本にすることができる「ヘブンズドアー」。

この力で岸部露伴は人の行動を制限したり、過去を知って漫画のアイディアとして使っていくのです。

岸部露伴はあまりにも人気なキャラクターなため、ジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ作品である「岸部露伴は動かない」というシリーズの主人公にもなったほど。

面白い漫画にするならばどんな労力もいとわない性格の彼は、危険な場所にもどんどん興味を持ち突き進んでいきます。
待ち構えているのは、トラブルやピンチ。それをいかに掻い潜るかが巧みに描かれ、手に汗握る展開が魅力の派生作となりました。

他の漫画では味わえない緊張感がジョジョにはある

ジョジョの奇妙な冒険では毎回、ギリギリ限界のバトルが繰り広げられています。

ほかの漫画の場合、脇役の戦いや途中のバトルではサラッと描かれてしまい、あまり緊張感がないケースも少なくありません。

その点、ジョジョの奇妙な冒険シリーズのなかでも第4部は、特に緊迫した激しいバトルや駆け引きが満載で支持されています。

毎回毎回、一歩間違えれば主人公でも命を落としてしまうのではないか、これはさすがに敗北してしてしまうだろうというタイトロープなシーンを連発。

敵がそれだけ強く、作者の荒木先生が極限までキャラクターを追いつめているからこそ生まれるエネルギーが、ひとコマひとコマに込められています。

崖っぷち状態のなかで活路を見出す主人公や、彼をサポートする仲間たちなどジョジョのキャラクターは個性的で熱い野郎ばかり。

彼らの魅力と、強敵という壁を打ち破る爽快感からくる高揚感が多くのファンを惹きつけています。

(ライター:小椋康平)